いつの間にか学部4年生になっていて、今取り組んでいる卒業研究の単位が認定されれば学士号取得です(あっという間の4年間)。今年は全然記事かけませんでしたが、たまには書こうということで、今年買ってよかったものと、学生生活に分けて振り返りました。

今年買ってよかったもの

生活の木 アロモアミニ ポータブル ウッド

あまりにも睡眠の質がひどく悩まされていたので、池袋の「生活の木」でアロマディフューザーを買ってみたところ最高でした。私は、ラベンダーばかり買っています。ホットアイマスクと併用して寝ると、なお良いです。睡眠以外にも作業中に使用するとリフレッシュでき、卒業研究の助けになりました。 アロモアモニ

書籍

今年はあまり書籍は買っていませんが、2冊ほど…

カンデル神経科学 amazon.co.jp
情報系の学部に所属しているので脳神経のことは素人ですが、その素人にも理解しやすいように図解がかなり丁寧です。定価¥14,000ですが奮発して買いました。かなりオススメ。今年の11月に原著第6版の邦訳である第2版が出ていることに驚きました。今から買うんだったら第2版がよさそう。
詳説 イーサネット 第2版 amazon.co.jp
これは最近買った本です。学部の通信関係の授業では、せいぜいアプリケーション層からネットワーク層のように高レイヤを中心とした講義でしたが、最近になって通信分野の低レイヤの知識が必要となったので買いました。100GbEまでしっかり解説されている(400GbEの章も一応ある…)。

学校生活について

1-3月

  • 授業
    単位をある程度取り終えて時間があったので、オペレーティングシステムの授業に力を入れていました。相互排除とかタスクスケジューラ周りにハマって楽しい時間が過ごせました。それと、2021年に買っていたLinuxプログラミングインターフェイスと詳解Linuxカーネルにはかなりお世話になりました。

    Linuxプログラミングインタフェース amazon.co.jp
    詳解 Linuxカーネル 第3版 amazon.co.jp

  • 研究
    記憶では、1月か2月には研究テーマが決まっていたので早めに始めました。詳しいことはここでは省きますが、ロボットやFPGAを使った研究をテーマとしており、既存のツールの拡張に向けた技術的な課題を洗い出しました。

4-6月

セメスター制なので「4年生」という表現が正しいのかは謎ですが、4月で4年生になりました。 4〜6月は、研究していました。特に4月~5月上旬で、卒業研究のあらかたの作業を終えました。その期間、かなり激務で、ゼミの日以外は夕方起床〜昼前就寝という意味不明な生活をしていました。とはいえ、興味のある分野を調査したりシステム開発をしたり楽しかった。FPGAについてもこの期間で多少の技術が身につけられたかな、という感じです。

7月

上旬〜中旬までゆっくりしていましたが、下旬から9月開催のFPGA関係の研究会にLTの枠で申し込んだので、研究会に出す論文(ショートペーパ)を書き始めました。また、開発したシステムの性能計測をしました。この性能測定のおかげで、開発したシステムのさらなる課題が見えてきました。

8月

上旬までは引き続き論文を書いていました。お盆期間はゆっくりして、それ以後は研究会のLTの発表練習をしました。

9月

上旬に、研究会で発表してきました@中部地方。初めての外部発表でメンタル的にしんどかった;; 帰りに研究室の友人と、美味しいご飯を食べてメンタル回復しました。 下旬は、他大学の研究室とのチームで自律走行ロボットの大会に出ました@関西地方。遠出できて楽しかったけれど忙しい月でした。 ひつまぶし
う巻
京都タワー

10月

アジア太平洋圏を中心とした国際会議にポスター発表で申し込んだので、論文を書いたり、ポスターの作成をしました。

11月

上旬に、国際会議でポスター発表をしました。9月の発表で慣れたのか全然緊張しなかった^^ また、国際会議で開催されるイベントで海外の大学の人たちとチーム開発しました。英語のスピーキングは自信なかったけど、ちゃんとコミュニュケーションは取れた気がします。 そして中旬は、自律走行ロボットの国際大会に向けたシステム開発で、九州の大学に1週間ほどお邪魔していました。 飛行機
博多駅

12月

上旬は、自律走行ロボットの国際大会に出ました@中国地方。結果は残念でしたが、得られたものがたくさんありました。この記事の執筆時点は12月下旬で、現在は卒業論文を書いていますが終わりが見えなくて大変です。来年はハードウェア・ソフトウェア両方において通信周りの技術が中心の年になりそうなので、卒業論文を書きつつ、来年に備えた勉強も始めました。 岡山駅

まとめ

研究を中心とした成長の年だったな、と思います。でも楽しく過ごせた2022年でした。年が明けて2023年になると、卒業論文発表や学会発表が待っていて、今年よりも忙しくなりそうですが、今年のように何事にも挑戦したいですね。どうやら来年、私(1999年生まれ)は本厄らしいですが、業績を残せる年にしたいです。